親父の誕生日
朝からケーキを2個作って、腕がパンパンです。
実家で親父の誕生日をお祝いしてきました。
家族の誕生日を手作りケーキとご馳走で祝う習慣は、亡き母が何十年間も休むことなく続けたものです。
できる限り、続けていきたい。と思います。
妹家族にも、今年は小さな天使が増えて(今は実家に居ます)より賑やかになりました。
ケーキのレシピを知りたい、というご要望がちょいちょいあるので、まずは基本のスポンジ生地の作り方を…
【材料】 …18cm型1つ分
玉子 65g程度のもの 3個
砂糖70g
薄力粉 90g
【準備】
玉子は室温に戻しておく
薄力粉をふるっておく
ボウルが浸かるフライパンにお湯40℃程度を用意する
型に薄くサラダ油を塗り、敷き紙を貼る
【手順】
1. ボウルに玉子を割り入れ、砂糖を加えて泡立て器で混ぜる。
2. 1のボウルをフライパンのお湯で湯煎にかけ、よく混ぜながら玉子が40℃くらいになるまで温める
3. 湯煎から外し、休まないで一気に泡立てる。冷めるまでに写真の状態(泡立て器から垂れた生地が積もるくらい)まで行けるのがベスト。途中で冷めるようなら湯煎にかけ直す。
4. 泡を細かくし、キメを整える。冷めて泡が小さくなるのを利用しながら、泡立て器をボウルの底から離さないようにしてクルクル混ぜる。大きい泡が潰れて小さい泡になる。
生地の表面にブツブツした感じがなくなり、艶が出てくる。
5. 薄力粉を加える。ドサッと入れずに、表面にふりかけるように入れる(手早く)
ゴムベラで切るように、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
底からしっかり混ぜること。
6. 型に流し入れて、コルクボード(または作業台にふきんなどを敷く)に5cmくらいの高さから1、2回トントンと落とし、大きい気泡を抜く。
やりすぎると生地が詰まってしまうので注意。
7. 180℃のオーブンに入れて5分程度、生地が膨らんだら170℃に下げ、焦げ目がきつくなりそうならさらに160℃まで下げる。合計で35分焼く。絶対に途中でオーブンを開けてはいけない。
8. 焼き上がったら、すぐにオーブンから取り出して、一度だけ10cmほどの高さから台に打ち付けて水蒸気を抜く。(シュワーっという音がする)
ケーキクーラーなどの網に、型ごとひっくりかえして、型が人肌程度に冷めるまで置いておく。型が冷めたら型を取り外し、そのまま生地が完全に冷めるまで置いておく。ひっくり返して置いておくことで、上面が綺麗に平らになる。
…、書き始めるとコツやらなにやら、長くなってしまいましたw
玉子と砂糖を泡立てて、小麦粉を混ぜて焼くだけなんですけどね。
出来上がったものがこちら。
小さいのは親父のホール食い用w
大きいのは、他のみんなで食べる用の、オレンジヨーグルトムースのケーキです。