キノコ、リモートワークについて語る

昨今、リモートワークについて色々議論がなされているようなので、リモートワーク中心の生活をしてる私もつれづれと書いてみようと思う。

キノコのお仕事

今やってる仕事は主に3つ

  • うえだうえおうぇあ勤務
  • プログラミング塾の教材作成
  • 自宅プログラミング教室

うえだうえおうぇあ(通称:うえだ社)

従業員10人前後のとても小さい会社。 嘱託で時給制。出来る時間に出来るだけ働いて、勤務時間の報告は日報と、それをまとめた月報で。 正直言い値みたいなもん(サボってようが日報に勤務と書けばチェックする手立てはないので)だけど、そこは信頼関係で成り立ってる。 社長は私の性格や能力をだいたい把握しているし、仕事を振られたら(自分で)ある程度見積もり立ててチケット書くので、大きく乖離することはない。 出社は、月イチの全社会議に出席するのと、新しくお仕事を頼まれたときの打ち合わせ程度。 ただ、最近弊社はコワーキングスペースを始めたので、店番のために出社したりもちょこちょこあったりなかったり。 一応、仕事カテゴリではここに軸足があるつもり。

教材作成

最近お願いされて始めた仕事。こちらは個人事業主としての業務委託的な感じ。 時給制で、うえだ社と同じく言い値方式だけど、今のところ文句は言われていない。 月一回程度の対面打ち合わせ。 動画教材の原稿を書いたり、サンプルプログラム(今はScratch)を組んだりしている。 時給はうえだ社よりいい(ここ大事)

自宅プログラミング教室

まだ生徒が1人なので、正直お小遣いにもならないけど、ゆくゆくはこっち方面(教育関係)を主軸にしていきたいと思っている。 週1回・1回1.5h で、3000円/月 初めての生徒さんでしかも低学年だからという理由で安くしているけど、4月からは5000円/月にアップする予定。 ちょうど家事の合間時間(15時半〜17時)を使っていて負担が少ないのと、ご近所の子供たちに気軽に受けて欲しいのとで、あまり値段を上げる予定はない。 この仕事については、リモートでもないので詳しくは触れない。

なぜ、リモートワークをするのか

私の場合、一番大きい理由は「リモートワークが私の特性を活かすから」

うえだ社で働き始めたときは、下の子どもがまだ幼稚園でフルタイム勤務が難しかったので、週2〜3日、10〜14時の時短勤務をさせてもらっていた。 当時はやはり「子育て優先」というと、なかなか雇ってもらえなかったので、うえだ社で雇ってもらったことにとても感謝している。 そのうちだんだんリモートに切り替えて(この辺わりとなぁなぁでw)、今ではほぼ完全リモートになっている。 なので、実は子育てが理由でリモートになったわけではない(要因の1つではあるけど) 実際今は、娘二人共小学校だし、出社しようと思えばいつでもできる。 しかし敢えてリモートを選ぶのは、やはり「向いている」からだと思う。

長い集中時間と中間の存在しないパフォーマンス

自分の集中時間が他の人に比べて長い、というのを知ったのはつい最近だったりする。 だいたい4時間が1タームで、10時〜14時が多い。ノリノリの時は、一日に3タームくらい集中できる。 集中時のパフォーマンスは圧倒的だが、「集中できないながらもそれなりに」というのはとても苦手である。正直、ブーストがかかってない時の私はほぼゴミであるw また、ブーストタイムを自分でうまく調整することができないという欠点もあって、例えば出社が必要となると、ブースト可能時間に電車に乗ってたり、逆に、会社にいるのに全く仕事が進まないなんてことになる。 リモートだと、「キタッ」って瞬間に仕事を始めて、「プシュー」っとなったら止められるので、いつでも最高のパフォーマンスが出せるのである。

基本的に努力家で真面目

普段チャランポランに生きてるので、あまりそうは見えないかもしれないが、基本的に努力家で真面目である。 自分で言うと説得力ないな?w まぁしかし、私をよく知る人に聞いていただければ、首を縦に振ってくれるのではないかと思う。 期待されると頑張ってしまうし、結果を出すのが大好きである。 何より、頑張っている自分が大好きである。 ようするに、「信頼関係を築きやすい」性格なのである。 リモートワークでは、この信頼関係は非常に大事だと思う。誰だってサボってる人間に給料を払いたくはないだろう。 勤怠を監視しなくても、期待したくらいには働いてくれるので、リモートワークを許可しやすいと思う。

圧倒的コミュ力

はいそこ失笑しない!! 私はとにかくよく喋る。オフラインでもオンラインでもめっちゃ喋る。 報告も結構マメにする(するように心がけている)。 使う側からすると、状況を把握しやすいという利点があるし、私は、みんなに自分をわかってもらえているという安心感がある。

お金に困っていない・一箇所で稼がない

完全リモートで、家族の生活を支えるくらいに稼ごうと思うと、結構厳しいかもしれない。 私は、自由に働かせてもらっている分、そんなにたくさん仕事しないし、時給も安い(ぶっちゃけコンビニ店員くらい) 使う側から見て「それなりの金額でそれなりに働いてくれる人」という立ち位置をキープできるのは、案外いいのかもしれない。 また、収入源を分散することで、リスク分散というか、調整がききやすくしている。

課題

モチベーション管理がいちばんの課題。もう少しブーストタイムつまり「実稼働可能時間」を増やしたいところである。 「やる気がない時を基準に」みたいなことを言う人がよくいるけど、私の場合はモチベーションの差が激しくて、それをするとゴミレベルの仕事計画になってしまう。 なので、ある程度自分を信じてあげた上で、モチベーションを上げるきっかけを作っていくしかないのかなと思っている。 他には、今よりもっと「ホウレンソウ」をマメにしたりするといいのかな。

まとめ(られなかった)

書いていると、自分が特殊ケースすぎて、あまりみんなの参考にならない気がしてきた。 消すのももったいないので、とりあえず公開しておく。

「リモートはいいぞ」